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2025年4月25日、環境省から弊社が受注した「令和7年度飯舘村長泥地区広報施設等管理支援業務」において、新たに広報施設「花の里 ながどろ 環境再生情報ひろば(施設愛称:ながどろひろば)」が開設されました。
本施設は、東日本大震災による原発事故後の除染で発生した除去土壌のうち、放射性物質濃度が低いものを再生資材化して農地造成に活用する取り組みについて、パネル展示、模型、映像を用いてわかりやすく紹介するものです。
また、2045年3月までに法律で定められている福島県内の除去土壌等の県外最終処分や、処分量削減に向けた復興再生利用の方法とその安全性についても、詳しく説明されています。
施設は、日曜・月曜・年末年始を除く10:00から16:00までオープンしており、環境省からの受託業務の一環として、弊社社員が常駐し、来訪者の皆様への案内・説明対応を行っています。本施設の開設により、どなたでも気軽に現地で説明を受けることが可能になりました。
弊社は、2018年より、環境省から受託した業務を通じて、再生資材化した除去土壌の安全性を実証する事業に携わってきました。今回の施設運営においても、環境省の取り組みを広くご紹介し、多くの方々に震災からの復興と環境再生への理解を深めていただくことを目指しております。
ぜひ、「花の里 ながどろ 環境再生情報ひろば」へご来場いただき、除去土壌の復興再生利用の現状や、福島の復興に向けた取り組みについて、理解を深める機会としていただければ幸いです。
「花の里 ながどろ 環境再生情報ひろば」所在地:福島県相馬郡飯舘村長泥長泥815−1
開所式の様子 視察者対応を行う弊社社員